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[駟馳山]到着後の絶景が最高!鳥取砂丘と日本海を見渡せる標高約314mの山 – 岩美町

鳥取市と岩美町にまたがる標高約314mの駟馳山に登ってきました。

2019年の春は鳥取県の様々な山に登ってきましたが、そのなかで駟馳山が一番ふくらはぎが辛かったです(笑)

ですが、その痛みを乗り越え、頂上にたどり着くことができれば美しい日本海や鳥取砂丘の絶景を楽しむことができます!

さっそく、駟馳山の登山道や頂上の様子について詳しくご紹介していきます。


駟馳山登山のコース紹介

駟馳山散策には主に2つのコースがあり、頂上に登る登頂コースと、海岸線沿いのトレイルを歩いて岩戸海岸に抜けるコースがあります。

登山を楽しみたいので、この記事では、前者の頂上を目指したコースについて紹介していきます。

登山口はいくつかあるようですが、今回は国道178号線沿いにある登山口を出発地点とし、山頂を目指します。

大まかなコースは下記の通りです。

①駟馳山登山道入口→②駟馳山峠の石畳道→③登山口→④休憩スポット→⑤山頂までの道のり→⑥山頂

では、さっそくコースの詳細についてご紹介していきます!

詳しいコースの紹介

①駟馳山登山道入口

今回の出発地点である駟馳山登山道入口は、網代や浦富方面へと向かう国道178号線沿いにあります。

すぐ近くに駐車場があるので、車で来られた方はそちらに駐車しましょう。

最寄り駅は大岩駅ですが、下車後徒歩20分ほど歩くので、時間にそこまでの余裕がない方は車で訪れることをお勧めします。

登山口入口には金網がはられていますが、イノシシなどの動物が山からおりてこられないようにするための柵なので、手動で開きます。

柵内に入った後は、また元のように施錠してから先へと進みましょう!

②駟馳山峠の石畳道

駟馳山登山道入口を過ぎると、なだらかな坂があり、その坂を登っていくとお地蔵様が見えてきます。

お地蔵様の前あたりから、石畳の道が続き、とても歩きやすいです。

この石畳道は、文化年間に備前から来た多十郎という六部が、峠の悪路に難渋していた村人を助けるために、寄付を募って造ったもので、かつては「六部さん道」と呼ばれていたそうです。

この時点では、駟馳山山頂への道がそれほど厳しいものとは思っていなかったのでただ歴史に触れたような心持ちでしたが、帰宅時にはこの石畳道がどれほど当時の村人たちにとってありがたかったことだろうかと痛感するほどでした。

峠を越えるまで、この歩きやすい石畳道が続いていれば良いのにと心から思いましたが、残念ながら、たび重なる道路改修のため、現存しているのは延長約152mのみです。

③登山口

駟馳山登山道入口から登山口までは徒歩5分ほどで、石畳道のおかげもあり、楽に歩き進めることができます。

出だしがこのように歩きやすかったこともあり、ここから先もこの調子でいけるのではと思っていましたが、その考えは甘く、登山口からは険しい道が待っていました。

登山日の前日が雨だったということもあり、足場が非常に悪く、大変滑りやすかったです。

また、コース全体的にみても、踏みならされた道が少なく、次はどっちに行くのだろうと迷いながらじっくりと道を選んでいく必要があります。

コースの後半でも大変重宝しますが、目印としては、木と木にはられたロープです。

道が悪すぎてロープに沿って歩けない部分もありますが、そういった場所以外は常にロープに沿って歩を進めていけば山頂に続いてるので、登るときの参考にしてください。

④休憩スポット

全体の3分の1くらい進むと、簡易的な休憩スポットに到着します。

軽く腰をかけられる丸太が置いてあるだけですが、平らになっているので、足を休めたり、呼吸を整えたりするのに最適です。

この先は、頂上まで休憩できるようなスポットはほぼなく、傾斜で足を止めて呼吸を整える形となります。

息を整えることはなんとかできますが、坂の途中なので、立ち止まっていても足への負荷はかかり続けます。

じっくり休んで、呼吸を整えたら、一気に山頂まで登る覚悟で出発しましょう!

⑤山頂までの道のり

休憩スポットから山頂までは、特にこれといった見どころはなく、黙々と険しい山道を登っていくことになります。

登っていて感じたのは、とにかく傾斜が長くキツイこと。

かなり、ふくらはぎにきます。先程もご紹介しましたが、かなり足に負荷がかかっているのですが、これといった休憩スポットは頂上までありません。

立ち止まっても、坂の途中で休むことになるので、休憩している間も足への疲労がたまっていきます。

「止まっていても辛いから、いっその事、止まらずに登ってしまえ!」といった感じで、後半は無理矢理足を動かしていました。

そして、もう一つ感じたことが、倒木の多さです。

あちらこちらで倒木があり、迂回を余儀なくされることも多々ありました。

足場も悪く、ロープにしがみくシーンも何度かあるので、慎重に頂上を目指して下さいね!

⑥山頂

傾斜がきつい道を抜けると、尾根道のような歩きやすい道へと変わります。

尾根道を歩いていくと、空へと続いていくような最後の坂道が出てくるので、そちらを登っていきます。

視界がパッと開け、ようやく頂上へと到着です!

山頂の見どころ

標高約314mの低山にも関わらず、なかなか辛い道のりの駟馳山。その頂上から見える景色がこちらです。

日本海と、そしてその日本海に浮かぶ網代新港が見え、逆側には鳥取砂丘も見えます。

この登り切った達成感や安心感と、そこに待ち構えてる頂上からの景色がたまりません。

他にも頂上にはやや不思議な光景がいくつかありました。

なにやら、歴史のありそうなコンクリートの建物。

後に調べてみたところ、この建物は太平洋戦争中に防空監視所とのことでした。

他にも、壊れてしまって元々なんだったのか判らないモノや、判りづらいですが大きくぽっかりと空いた穴、コンクリート製の建物の跡などがありました。

頂上や登山入口付近などで、山の歴史などについて書かれているパネルなども見つけられなかったので、詳しく知ることはできませんでしたが、気分は爽快です!

頂上には、木のベンチも設けられているので、しっかりと休憩をしてから下山を開始しましょう!

おわりに

鳥取砂丘や日本海を見渡せる駟馳山登山はいかがだったでしょうか?

傾斜がかなりきつく、足場もそれなりに悪いにも関わらず、休憩スポットが少ないという、なかなか過酷な登山道ですが、頂上到着後の達成感や絶景は最高です!

標高約314mの低山ということもあり、登山そのものの時間はそんなにかからず、荷物も少なくて済むので、ぜひ気軽にチャレンジしてみて下さいね!

※本記事の情報は2019年4月20日時点のものです。最新の情報は直接取材先にお問い合わせください。

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SaoRi
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転勤族ライターで、鳥取県1年目♪ 旅・人との繋がり・お酒がとにかく大好き! 人様のご迷惑と赤ちゃんの安全を考慮した上で、「子育てママ」概念に縛られない自由旅を満喫中。グルメや観光地を中心に発信します!