「江嶋神社」は、因幡伯耆國開運神社の「干支所縁十二神社」のひとつです。
「干支所縁十二神社」とはその名の通り、干支にちなんだ十二の神社のことで、卯年は白兎神社、辰年は神﨑神社。
そして巳年が、この記事でご紹介する「江嶋神社」です。
\因幡伯耆國開運神社の楽しみ方/
・その年の干支所縁十二神社にお参りする
・縁起のよい字を冠した八つの神社を巡る
・開運グッズを購入する
・スタンプを集める
▼詳細はバナーをタップ
「江嶋神社」の行き方と注意点
▼場所はここ
鳥取県八頭郡若桜町三倉
Googleマップを設定する際「江嶋神社のミツマタ群生林」を設定してください。
筆者が訪れた際、若桜弁天 江嶋神社に設定したため反対方向に行ってしまいました。
以下、注意するポイントを写真付きでご紹介します。参考にしてください。
ひとつめのポイントとなる三叉路では、矢印の向く「若桜鬼ヶ城」方面に進みます。
続いてのポイントは、鬼のついた柱です。見逃さないよう、ゆっくり進みましょう。
こちらの分岐は、右側「江嶋神社」方面へ。あとは道なりに進むと駐車場に到着します。
停め方によりますが、5〜6台程度駐車できそうです。
片道2時間前後のトレッキングコースは、上級者向けかもしれません。
気になる方は、こちらの登山レポートをチェックしてみてください。
「江嶋神社」の雰囲気
「江嶋神社」は財宝神弁財天(市杵嶋姫命)を祀り、地元では弁天さんの愛称で親しまれています。
鳥居から拝殿まで10〜15分ほどです。神秘的な景色を楽しみながら歩きましょう。
参道
参道は舗装されていますが、苔生しています。
雨が降った後はとくに滑りやすいので、スニーカーやトレッキングシューズがおすすめです。
若桜杉に囲まれた、幻想的な雰囲気に心が洗われるようです。
参道を沿うように小川があり、清らかな水の音が聞こえます。
水の音に耳を傾けたり、足が地面に触れている感覚に意識を向けてみるのもいいかもしれません。
自然の生み出す景色が、日々の不安や悩みを消し去ってくれます。
急な階段あり、軽く息が上がりましたが、べんてんはしを過ぎればもう少しです!
狛犬
かわいらしい狛犬に挨拶し、拝殿へ向かいます。
手水鉢
趣のある手水鉢から流れる湧き水、 黄色の落ち葉が美しく、思わず足が止まります。
ずっと眺めていたくなるような手水鉢ははじめてです。
拝殿・本殿
「江嶋神社」は財宝神弁財天(市杵嶋姫命)を祀り、因幡誌には大岩に赤黒の蛇とカエルが常に棲むとの言い伝えが載っています。
そして、神岩付近には白蛇、金色蛇、金色カエル、他に見ざる色彩や面形のカエル等が現れ、神の従者として尊ばれたといわれているそうです。
参照:とっとり旅
拝殿には、大小複数の白蛇が祀られています。
白蛇を祀る神社は、商売繁盛や金運向上を願う人々に人気のスポットです。
そして、蛇は古代から神聖な存在とされており、その神秘性や象徴性から縁起の良い言い伝えが世界中にあります。
また本殿に祀られたカエルも子宝運アップや無事に帰るなど、縁起の良い生き物として知られています。
縁起物の集まる「江嶋神社」へ、ぜひ足を運んでみてください。
「江嶋神社」のおすすめポイント
財宝神弁財天(市杵嶋姫命)が祀られている「江嶋神社」は、商売繁盛と縁結びのパワースポットです。
縁起の良い白蛇やカエルに会えるだけでなく、恋愛にもご利益があります。
また、心揺さぶられる光景を見るだけでも価値があり、気持ちが落ち込んだ時にもぴったりの場所です。
鳥取県の歴史や文化に触れられる「開運神社巡り」を楽しみ、そして恋愛成就も願ってみてはいかがでしょうか。
※本記事の情報は2024年11月20日時点のものです。
※写真の無断掲載・使用を禁止します。