2024年鳥取の新店舗まとめ

若者のSDGs活動を地域で応援!「みんなで実現したい取組アイデア」10件を発表します!

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このたび鳥取県が初めて実施した、若者のSDGs活動を地域みんなで応援する「とっとりユースアイデアオーディション」では、県内の若者団体15件からの応募がありました。

2024年3月1日から3月14日までの期間、県民参加型の投票を実施し、多くの共感を得た「みんなで実現したい取組アイデア」10件を発表します!

県内の若者団体のアイディアからは、「地域の魅力を知ってもらいたい」「帰ってきたくなる町づくり」「周囲を巻き込んで防災教育の輪を広げたい」「若い世代が地域おこしができるような鳥取県にしていきたい」などといった、鳥取愛のメッセージが溢れています。

地域のために実現したいという、熱い取組アイデアばかりで実現されるのが楽しみです!

目次

みんなで実現したい取組アイデア10件

I LOVE とっとり キャンペーン

<取組アイデアの内容>
SNSを活用してユーザー参加型のキャンペーンを実施することで、砂丘だけではない新たな鳥取の魅力の発掘やPRに繋げる。

<キャンペーン内容>
鳥取県のお気に入りスポットやお店、食べ物など、鳥取県の魅力を写真または動画で撮影。#iloveとっとり をつけてInstagramまたはTikTokに投稿すると鳥取の豪華賞品をプレゼント。

鳥取穴場ツアー

<取組アイデアの内容>
世間一般的には鳥取県は田舎であると言われている。田舎という言葉はマイナスの意味でつかわれることが多いが、田舎には田舎の良さがある。
私自身、農村ボランティアを通して多くの魅力に触れてきた。この体験を多くの方にしてもらいたいと考えている。
ただ、一般の方や学生が農村地域に訪れ、農村地域の良さを体感することはハードルが高いことである。
そこで、一般の方でも鳥取の農村地域の素晴らしさを体感してもらうためにこのツアーを実施したい。

<ツアー内容>
郷土料理や伝統文化、祭りの体験、おすすめ写真スポットでの撮影会などを予定。

砂丘で食育?大学生がつなぐ食の循環

<取組アイデアの内容>
鳥取砂丘保全のために除草を行う。その後除草された草を用いて堆肥を制作する。
制作した堆肥を使用して野菜を育て、収穫した野菜を用いて料理教室を行う。

ひがしやマルシェ 〜マルシェ運営を仕組み化して県内の中高生に広める〜

<取組アイデアの内容>
私達は、公民館やPTA、商工会議所、コミュニティースクールの方々と連携し、東山中学校の文化祭で校内マルシェを開催した実績があります。地域の5店舗に出店していただき、中学生に地域の温かさや魅力を知ってもらえるイベントにできました。
とっとりSDGsアワード2023では、グランプリに選出していただき、授賞式では平井知事から持続可能なイベントを目指してほしいというお言葉をいただきました。
東山中学校以外の人にも地域の魅力を知ってもらいたい、少しでも自分たちの住む地域の力になりたいと考え、地域版に拡大した大規模なマルシェを開催したいと思っています。
「中学生ならではのアイデアで地域を盛り上げる」をコンセプトに、中学生がマルシェを運営することで、話題性・発信力のあるイベントにできます。また、地元の魅力あるお店や企業を、小中学生を中心とした幅広い世代に楽しんでいただきたいです。
若い世代にふるさとの魅力を体感してもらうことで、大人になっても住み続けたい!と思ってもらえるという長期的な効果も狙いとしています。
さらに、県内の中高生に向けて私達のマルシェ運営のプロセスを仕組み化(動画などにまとめ)して発信することで、私達以外にも若い世代がどんどん“地域おこし”ができるような鳥取県にしていきたいと考えています(持続可能な取り組み)。

地産地消

<取組アイデアの内容>
地域の食材を使って料理をしそれを発信すること。 鳥取の食材の良さを伝え皆に伝える。
SDGsに関わっているお店がどういう工夫をしているか調べて、こういうお店を増やしていこうと呼びかける。

食とキャンプで地元を盛り上げよう!

<取組アイデアの内容>
鳥取の情報メディア「鳥取とりっぷ」と鳥取のアウトドアコミュニティ「トリキャン」がコラボして実施する企画です。 主な取り組みはキッチンカー出店とキャンプイベントです。
キッチンカー出店では地元鳥取の食品を使ったオリジナルスイーツを販売します。鳥取の食を通じて地元の方との親睦を深めるイベントを実施することで、地域社会の持続に貢献します。
キャンプイベントではゴミが出ないような環境に配慮した企画を実施して、自然と共生する大切さをみなさんと共有したいと思います。

智頭町・八頭町のジビエと規格外野菜を使った「レトルトカレー」を制作

<取組アイデアの内容>
過疎化した町の活性化を目指して営業を続けている中で、地域課題になっている「鳥獣害問題」と「食材廃棄問題」のことを知りました。そこで、智頭町の美味しい鹿肉と八頭町の規格外の野菜を使って、レトルトカレーの開発を決意。
社会問題の解決にも貢献でき、特産品の少ない智頭町にとってもプラスに働くと考えています。

川魚を捕獲し食すまでを実践~若者が伝統漁法を継承し、発展させる観光ツアー~

<取組アイデアの内容>
エコツアーの実施 鳥取県鳥取市気高町会下地区を中心に、鳥取のレアな観光地を巡る観光ツアーの企画を実施する。 活動目的である「うぐい突き」を若者に伝え、会下地区を守る。
また、鳥取に何もない、観光できる場所が限られている、と若者が思い、鳥取から離れてしまったり、鳥取の誇れる場所が少ないと思ってしまうことを防ぐ。それにより、改めて鳥取の魅力を知ってもらいたいと考えた企画です。
さらに、会下地区は小さな町なので地域の関わりも強く、地域の人とも関わることができるのもこの企画の魅力です。

ゲームで世界を変えていくぅ!

<取組アイデアの内容>
「総合的な学習の時間」の授業で、「防災避難シミュレーションゲーム」をした。
少しの判断ミスで、自分や近所の人の命も危険にさらされる状況があった。 このゲームから、地域住民の繋がりと瞬時に適切な判断を取る必要性を感じた。
その一方で、子供が防災教育を受ける機会は多いが、大人が学んだり、参加したりする場が少ない実態があるのではないか。 よって、ゲームで楽しく学び、周囲を巻き込んで防災教育の輪を広げたい。
その手段として、「SHYG」を提案する。 「SHYG」は、起きた災害に対して適切な行動を選択することで、避難場所と食料が確保できる。行動を何ターンか繰り返し、最終的に安全な場所と、十分な食料が確保できていたらゲームクリアとなる。
もしも災害が起きた際には、正しい知識と判断で、周囲と力を合わせて乗り越えてほしい。 「SHYG」が完成した暁には、地区の集会や家族内などでプレイしてほしい。
それが、SDGsの11番。「誰もが住み続けられるまちづくりを」に繋がると思う。 私達が世界を変えていくぅ!

技能実習生と地元高校生が創り出すグローカルタウンNanbu(第二のふるさと創生)

<取組アイデアの内容>
南部町では、ベトナムから来日された技能実習生の方が多く働いておられます。
この方々との交流をきっかけに、外国について興味をもつとともに、技能実習生が住みやすい町づくりをすすめます。
結果として数年後、高校生も技能実習生も帰ってきたくなる町(第二のふるさと)づくりが進められ、そこから生まれるグローカルマインドを育む取組です。
そのための、技能実習生との交流会、ベトナム現地調査研修、交流フェスティバルの開催を実施します。

とっとりユースアイデアオーディション

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この記事を書いた人

「鳥取がもっと好きになる」をテーマに鳥取の話題の情報を発信。新店舗の口コミ募集中です!

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