2024年鳥取の新店舗まとめ

[隼Lab]12月10日(日)オープン決定!廃校を活用した複合施設の全貌をご紹介

鳥取で今話題の廃校を活用した複合施設『隼lab』をご存知ですか?

2017年3月から廃校となった八頭町の隼小学校をリノベーションして、食べる(カフェ)、学ぶ(スクール)、集う(コワーキング)場所として12月10日(日)にオープンが決定しました!

11月下旬にオープン予定でしたが、工事の関係もあり当初の予定よりもだいぶ遅れたそうです。

地域・企業・行政が交わる公民複合型施設。

隼labについて、隼labの場所や施設、社長の想いなどを紹介していきます。

※本記事は株式会社シーセブンハヤブサ、依頼を受けて執筆したPR記事です。

目次

隼labとは?

八頭町立隼小学校の旧校舎を活用した複合施設「隼lab(はやぶさラボ)」。

新たな産業・雇用を創出する場、地域住民の集いの場として運営してくことを目的としています。

1階はコミュニティスペースやカフェ、2階3階はシェアオフェスやコワーキングスペース、そのほかにもイベントスペースやレンタルスペース、シェアキッチンやシェアライブラリーなどを運営します。

旧校舎は全面改装しています。

校舎をリノーベーションして事業を行うことは珍しくはないですが、今回は規模が違います。

町が本気となって、八頭町の未来をつくるという意気込みで、1〜3階を全面改装するという思い切った取り組みです。

シーセブンハヤブサが運営

八頭町の新たなまちづくり事業を推進する事業会社として設立された完全民間の会社、株式会社シーセブンハヤブサが 「隼Lab」の運営を担っています。

八頭町を拠点に様々なアクションを仕掛ける、株式会社トリクミの古田さんが代表者です。

隼labを拠点とした地域課題の解決に向けて取り組んでいます。

参考:鳥取県八頭町におけるまちづくり事業会社の設立について

隼labの場所

場所はここ↓
鳥取県八頭郡八頭町見槻中160

ライダーの聖地としても有名な隼駅から徒歩2分の場所にあります。

本数の少ない若桜鉄道ではありますが、駅から歩いてすぐなので、車がない人でも安心です。

周辺には八頭の旬の食材を使った料理が人気の「HOME8823」やライダーさん御用達のゲストハウス「BASE8823」があります。

参考:いつでも採れたて野菜の贅沢!HOME 8823カフェの旬を楽しむ地産地消ランチ

参考:全国のバイク乗りが集まるゲストハウスBASE8823

施設紹介

1F カフェ・コミュニティースペース

1階では地域の食材を使った料理が楽しめるカフェ、誰でも自由に使えるコミュニティスペースやプログラミングや英会話が学べるキッズスクールなどがあります。

カフェは今年度はランチ営業のみを検討中。

コミュニティースペースでは様々な教室を開催していきたいと考えています。「自分もなにかやってみたい!」という方は問い合わせてみましょう。

食事でゆっくりと過ごせて、交流もできる空間で、日々の暮らしの満足度が上がりそうな予感がします。

2F ・3F コワーキングスペース・シェアオフィス

2階・3階では、多種多様な企業などが集まるシェアオフェスや新しいチャレンジや新たな事業に向けて取り組んでいる方が集まるコワーキングスペースがあります。

コワーキングスペースは月額利用(10,000円)、1日利用(1000円)など、各自の生活スタイルに合わせて利用できます。起業を目指している方ではなくて、資格取得に向けて勉強に集中したい方家にいると作業に集中できない方にもおすすめです。

鳥取のコワーキングスペースでは唯一24時間利用できます。

ちなみに10月30日までに申し込みの場合、オープンキャンペーン価格として、通常会員価格10,000円/月が7,000円/月で利用できるので、とてもお得です。

事業について社長の古田さんに聞いてみた。

町からの多額のお金が注ぎ込まれている隼labの事業。社長のプレッシャーは計り知れないものがあると思われます。

トリクミ代表の古田さんが相談を受けて、最初は断ろうと迷った中、町の未来を考えた時、あの場所を少しでもよい場所にしていかないといけないと思いやることを決意しました。

隼labを運営しようと思った理由について教えてください。

トリクミをやってきた中で1番感じていたことが、もっと町にチャレンジする環境やチャレンジするプレイヤーを増やしたいということ。そのためにプレイヤーが生まれるための仕組みをつくっていかないといけない。そうしないと町は変わらないし、ワクワクする町にならないと強く感じていました。

時代も局面も大きく変わる中、このままでは、八頭町がなくなるのではないかという強い危機感を感じているので、しっかり地域でお金を稼いで回していく仕組みを作りたいと考えています。

隼labにはどんな人に来てもらいたいですか?

地域の方はもちろんですが、「これから何かをしたい!」と考えている人にも来てもらえれば嬉しいです。今後は八頭でもっとチャレンジしやすい文化を浸透させて、八頭町産の企業を増やしたいと思っています。

隼labには、コワーキングスペースやコミュニティースペースがあるので、チャレンジしたい人が集まり、刺激し合える場にしていきたいです。「何かおもしろいことしたいなら八頭町に行け!」ぐらいにしたいですね。

不安なことはありますか?

町から多額のお金をつぎ込まれているので、絶対に失敗はできません。でもビビっている暇はないから突き進んでいきます。

最後に一言お願いします。

今回の隼Lab.は5年、10年を見据えた未来への土作りだと考えています。今僕たちの世代が、これからの子供や孫たちににどんな八頭町の未来を残すのか?真剣に考えなくてはいけないとおもっています。

とはいえまだまだ模索してるところなので、みんなとワクワクする場所を一緒に作りあげていきたいです。よろしくお願いします

隼labを拠点に八頭町の地域活性化に取り組む

いかがでしたでしょうか?

隼labでは、地域・企業・行政が交わり、八頭町の地域活性化に向けて取り組んでいます。

そのためには、古田さんが話していたように「地域でお金を稼いで回していく仕組み作り」が重要になってくるでしょう。補助金ありきの事業ではリスクが大きすぎますからね。

補助金がなくなったから事業は終わります

ではあまりにも残念すぎます。

隼地区では、2015年にHOME8823、2016年にBASE8823、そして今年の2017年に隼labがオープンします。

すべてが連携し合うことで相乗効果が生まれることを期待しています。

とっとりずむでは隼labの今後の動向に密着取材して行く予定です。

お楽しみに!

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この記事を書いた人

とっとりずむ編集長。1990年生まれ。鳥取の新店舗やカフェを巡るのが大好き。鳥取暮らしが楽しくなる情報を発信します!

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