古来より”神います山”として崇められてきた大山の中腹にある有名な寺院「大山寺」に行ってきました!
大山にはよく観光で訪れていたのですが、今回ようやくしっかりと参拝することができました。
この記事では、2018年に開山1,300年を迎え、参道周辺も大いに賑わっている「大山寺」についてご紹介します。
「大山寺」とは?
大山寺は718年に開創し、山岳信仰に帰依する修験道の道場として栄えたお寺です。
最盛期には100を超える寺院と3,000人以上の僧兵をかかえるほど栄え、一時は比叡山や吉野山、高野山に劣らないほどの隆盛を極めたといわれています。
現在は4つの参拝堂と10の支院があり、2018年には開山1,300年を迎え、参道を含め、ますます賑わいを見せています。
賑わう参道も見逃せない!大山寺までの道のり
県内の観光スポットしても人気の大山寺周辺には数多くの無料駐車場があります(冬季は有料)
大山寺への道のりはやや坂のきつい参道を登っていくのですが、開山1,300年を記念して新しいお店や話題のお店がたくさん出来たので、大山参拝時には麓の博労座駐車場から歩いてくのが個人的にはオススメです。
参道を登っていくと昔ながらの老舗店から新しくできたカフェ、登山に便利なアウトドアショップなどが並んでいます。
山門が見えてくるに連れて坂の傾斜がきつくなっていくのですが、大山登山後に訪れたということもありかなり辛く感じました(笑)
小さなお子さん連れの方や坂道が不便な方は、大山寺前に専用駐車場があるのでそちらを使うことをお勧めします。
境内の様子
大山寺を参拝する際は、まず山門で参拝志納金を払います。(大人300円/小・中200円)
大山寺のパンフレットと一緒に家内安全のお札も頂けます。
お札の下側は、少しおりた参道沿いにある大山寺宝物館「霊宝閣」の入場券となっています。
志納金には霊宝閣の入館料も含まれているので、参拝後にぜひ見学してみてください!
境内を進んでいくと、まずは御朱印がもらえる社務所が見えてきます。この日も多くの方が並ばれていました。
さらに登っていくと、ようやく大山寺本堂が見えてきます。
本堂は昭和3年に焼失し、昭和36年に再建されたものです。
本堂の近くには、『一つの願いだけを心に念じて撫でると願いを叶えてもらえる』という「宝牛」や「開運鐘」などがあり、大変縁起のいいスポットでした!
参拝後には周囲もぜひじっくりと散策してみて下さいね。
おわりに
大山を訪れたら絶対に参拝しておきたい「大山寺」のご紹介はいかがだったでしょうか?
歴史を感じられると共に、大変縁起の良いパワースポットでもあります。
これから年末年始もやって来ますし、大山を訪れた際にはぜひ参拝してみてはどうしょうか?
大山寺の基本情報
住所:鳥取県西伯郡大山町大山9
※本記事の情報は2019年7月15日時点のものです。最新の情報は直接取材先にお問い合わせください。
※写真の無断掲載・使用を禁止します。