豊乗寺は、国宝普賢菩薩像で知られる古刹です。
豊乗寺には数多くの文化財が残っており、そのうち3件が国指定文化財、4件が県指定文化財です。
また、直径が2mにも及ぶ巨木豊乗寺のスギは、県指定天然記念物になっています。
お寺の周囲は新四国八十八ヶ所参道があり、紅葉を楽しみながら散策できます。
撮影日:2024年11月20日
▼場所はここ
目次
豊乗寺の紅葉
雄大な山々と、黄金色や真っ赤に染まった木々は、四季が織りなす日本独自の風景です。
お日様の光でより一層の輝き、自然が織りなす色彩のハーモニーが目を楽しませてくれます。
静寂と穏やかな空気、目の前の紅葉の美しさ。今しか見られない秋の彩りをお楽しみください。
お寺の周辺は、新四国八十八ヶ所参道になっています。
お地蔵様にお参りして、ご利益をいただきながらの紅葉散策もオススメです。
蛇の輪伝説
続いて、豊乗寺のちょっと気になるスポットをご紹介します。
突然ですが…。
智頭町に、恋に破れた美しい女性が怒り狂って蛇になったという伝説があるのをご存知ですか?
その名も「蛇の輪伝説」と言い、ここ豊乗寺には、蛇となった女性が恨みや悔しさを抱きつつ沈んでいったと言われている池があります。
当時、蓮池と呼ばれていましたが、その後「蛇の池」と呼ばれるようになったそうです。
今では供養され、縁結びや円結びのご利益があると言われています。
さらに蛇となって登った篭山には、トレッキングコースもあるそうです。
豊乗寺に訪れる際は、2025年の干支、蛇にまつわるスポットもチェックしてみてください♪
※本記事の情報は2024年11月20日時点のものです。
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▼参考