スポンサーリンク

山陰の日常に“色”を!グラスアートで鳥取を彩る関みどりさん

みなさん、グラスアートという言葉をご存じでしょうか?

これ、ステンドグラスに見えますが、違うんです!ステンドグラスの雰囲気をそのままに、だれでも簡単に作品をつくることができる、“グラスアート”で作られたものなんです!

スポンサーリンク

グラスアートとは

素材となるガラス板に、鉛でできたリード線(枠)と特殊なカラーフィルムを貼ることで、ステンドグラスよりも簡単に、作品ができる方法。

鳥取県で一番長い歴史をもつ、グラスアートの教室「アトリエドリー」。その歴史は、グラスアートという言葉が世間に広まる前、2005年から。なんと今年で12年目になります。

そんな長い間、グラスアートとともに歩み続ける理由を、オーナーの関 みどりさんに伺ってきました。

アトリエドリーについて

アトリエドリーは、鳥取駅から歩いて15分。住宅街の静かな場所にあります。

よく見ると細かな場所にもグラスアートが施されており、静かで心地よい風が吹く中、柔らかい太陽に照らされてきらりとひかるアトリエはなんだかとってもあたたかい雰囲気です。

こんな素敵なものを作り出している人はどんな人なんだろう、とドキドキしていた私をにこやかな笑顔で迎えてくれたのは、アトリエドリーのオーナー、関 みどりさん。

関さんは、米子市出身で、2005年にアトリエドリーを開業。現在は鳥取市だけでなく県全域でグラスアートの施工や体験会、教室を開催しています。

関みどりさんにインタビュー

きっかけ

昔から、ものづくりが好きだったという関さん。

現在はグラスアートを専門に事業をしていますが、編み物や焼き物、さらには絵画まで、様様なものをつくってきたそう。

グラスアートという存在を知ったのは、きらきらと輝くステンドグラスを見て、実際にやってみたい!と強いあこがれを抱いていたところ、

そんな時、ふと見ていた新聞に、ある文字を見つけます。

「ステンドグラス様の作品が簡単にできる!グラスアートインストラクター養成講座生徒募集」

それは新聞の広告の中にあるとても小さなものだったそう。

見つけてすぐに電話をかけ、よく分からないながら受講することになりました。そして晴れて山陰初のグラスアートのインストラクターに。

そのことを振り返ると、

「本当にあの小さな記事をよく見つけたなあと思います(笑)」と、関さん。

グラスアートの魅力

そんな小さなきっかけで始まった、グラスアートとの生活。自宅兼アトリエの中はたくさんのグラスアートで囲まれており、インテリアとしてだけでなく、鏡や窓ガラスなどお家そのものに埋め込められたものも多くみられました。

外から注ぐ太陽の光に優しく照らされたグラスアートは本当にきれいで、思わず見とれてしまうほど。

「やっぱり、本当にきれいですよね。夏場なんかは家の中までグラスアートの色が差し込んでくるんです。家に埋め込まれているものはだんだんと日常になってしまうけれど、それでも、グラスアートがあるだけで、生活の中に色があるんです。明るい気持ちにしてくれるんです。」と、窓に施されたアートを優しい目で見ながら嬉しそうに語ってくれました。

鳥取という地で教室を12年間続ける理由

現在は、鳥取市に加え、米子市にもアトリエを構えていますが、一度に教える人数は少人数で、一人一人にあわせた指導をしています。

その分、生徒さんとのかかわりも深く、

「完成させた作品を見て喜ぶ生徒さんの顔や、私のアドバイスを受けていいものができた!と嬉しそうに言われることが何よりもうれしいです」と関さん。

また、年齢層的には関さんと同年代の生徒さんが多く、作品を作りながらおしゃべりすることも楽しみの一つだといいます。

「グラスアートを通じて、今まで知らなかった人とつながって、たくさんのお友達ができました。好きなことが似ている人とはやっぱりどこか通ずる部分があるし、居心地がいいですよ。辞めるのは簡単だけど、12年間も続けてこれたのはそんな人とのつながりがあるからかもしれないです。鳥取という土地柄、不便なこともありますが、それでもここに生徒さんがいるから、ずっとここでやり続けています」

そういう関さんの表情はとても笑顔でした。

12年続ける中で、グラスアートのインストラクターを12人も輩出してきた関さん。アトリエドリーを卒業した先生たちは鳥取県各地に散らばっています。グラスアートという事業をやるには、鳥取県は不利なところもありますが、それでも関さんが先駆者となって鳥取で続けてきたことで、グラスアートが鳥取にも広がってきています。

今後の目標

今後の目標はありますか?とおききしたところ、もっと住宅への施工を増やしたい、とのこと。

「前はグラスアートという存在があまり広まっていなかったけれど、だんだんと広まりつつあるので、小さな作品だけでなく、お家への施工にもっと取り組みたいです。やっぱり、グラスアートの魅力は、日常を彩ってくれることですから、生活の中に取り入れてもらって、こんなにきれいなんだってことをたくさんの人に知ってほしいです」

と関さん。

「グラスアートで日常に色を」という言葉がとても印象的だった今回の取材。

グラスアートについて語ってくださる関さんはとても嬉しそうで、言葉だけでなく、表情からもグラスアートへのあたたかい気持ちが私にもじんわりと伝わってきました。

山陰という土地柄、曇りや雨が多い鳥取県。しかし、だからこそ、関さんはそんなモノクロな日常をグラスアートで色鮮やかに輝かせてくれています。

グラスアート作品が買える場所

関みどりさんのグラスアート作品が買える場所を紹介します。

アトリエドリー

アトリエでは小物だけでなく、他のお店に置いてない大きな作品も展示されています。一部販売可。結婚祝いや出産祝い、表札、看板などオーダー制作もしています。

不在の場合もあるため、事前に予約をしてから行きましょう。

住所:鳥取県鳥取市桶屋町33

HP:アトリエドリー

インテリア家具&雑貨 Am’s(アムズ)

インテリアと家具のお店。手作り作家のコーナーがあり、グラスアートの作品も並んでいます。

住所:鳥取県鳥取市行徳行徳1丁目155

HP:インテリア家具&雑貨 Am’s(アムズ)

ホームデコ鳥取店

ガーデニングとリフォームのお店。店内の教室スペースをお借りしてグラスアート教室を実施しています。

住所:鳥取県鳥取市田島541

HP:ホームデコ鳥取店

ホームデコ倉吉店

ホームデコの倉吉店。

倉吉の観光名所、白壁土蔵群エリアの近くにあります。住まいのリフォーム・エクステリア・インテリアならこのお店で決まりです。

住所:鳥取県倉吉市堺町3丁目57−1

HP:ホームデコ倉吉店

※今後のイベント紹介

10月29日 アムズにてワークショップ開催。800円でキラキラガラス小物入れが作れます!

11月23日~12月3日 鳥取市の山陰合同銀行鳥取営業部2回ギャラリーにて作品展開催。鳥取市と米子市の教室合同の作品展になります。

12月16日、17日 とりぎん文化会館にて、とりアート開催。アトリエドリーはワークショップを開催します。簡単だけど本格的なグラスアート体験ができます。

スポンサーリンク